よみがえる想い出
桐タンスは想い出がたくさん詰まっています。このページでは桐たんすの修理を通して家族のいろいろな想い出がよみがえった方の一言を特集しています。
ここでの紹介は最新の「ほっこり」をお伝えしたいと思います。
納品した時にお客様との会話で嬉しかったこと、感動したことなどを書いていきます。過去のブログは左記上段の「年度別ほっこり」よりお読みください。
2020年2月3日 楽しみにして箪笥を受け取りに来てもらいました。
八百津町より帳場箪笥修理の依頼を受け、わざわざ当店まで持ち込んでくださり完成まで長く待って頂きましたが、完成のメール写真を送ると【奇麗にして頂き有難うございました」と喜びの言葉を頂き手見上げを持って来店くださり実物を見て再度感動されていました。記念写真をお願いしたたら店に飾ってある檀ふみ様の写真ポーズを真似してくださり「ほっこり」ムードでした。
ありがとうございました。
2020年1月3日 思い入れのある黒檀箪笥が永遠に継がれます。
今日は可児市より修理依頼の黒檀箪笥を納品してきました。
この箪笥には思い出がたくさんあります。
ご依頼主のお婆様が兵庫県相生市より長崎県に嫁がれる時に作られた箪笥で戦時中物資がなく娘(依頼主の母)の嫁入り支度に塗り直し持たせた箪笥だそうです。
箪笥は長崎県より名古屋市熱田区に移り伊勢湾台風で水につかり、そして現在お住いの瑞穂区の母親宅置いてあった物をお預かりし可児市の娘様宅にお届けしました。
出来上がったタンスを見て「奇麗になってうれしい」と何度も言われ、「正月には母が来るので喜ぶ顔が浮かびます」と嬉しい言葉を頂きました。
祖母の箪笥を母が継ぎ、そして母親の箪笥を娘が継ぎ、この後は自分の四人の娘の誰かに受け継がせると言われ箪笥に更なる想い出が詰まることを願います。
とても大切なお話を聞き、想い出箪笥の修理が出来て幸せの限りです。
ありがとうございました。
正月3日に嬉しい電話を頂きました。
名古屋の実家のお母様が娘様の家に来られ修理した箪笥を見て感激し喜びの電話を頂きました。
「こんなに綺麗になり、名古屋に持って帰りたい」ありがたい言葉です。
ありがとうございました。