タンスの修理日記
杉山箪笥店の桐箪笥、時代箪笥などの仕事風景紹介
ご依頼いただいた修理箪笥をその日その日に進行状態を伝える、お客様との大切なつながりのページです。依頼した箪笥が変わっていく状態をリアルタイムに知って頂く事が出来ます。
2024年
4月
26日
金
大垣市より桐箪笥修理の依頼を受け上台の胴縁、棚板に桐板を貼り付け、下台は木地調整をしてカルカヤをかけ引き出しの仕上もしました。
大垣市より修理依頼の桐箪笥の上台に貼った天板桐が乾いたので胴縁、棚板に鉋をかけて新しく作った桐板を貼り付けました。下台は昨日貼った胴縁、棚板のノリが乾いたので目地を払い木地調整をしてカルカヤをかけ下地が出来ました。
引出前面は鉋掛けして木地を出し下台引き出しはカルカヤをかけ下準備が出来ました。
天板の桐が乾いたので胴縁、棚板に桐板を貼り付けました。
引出前面の塗膜取りのため鉋をかけて木地を出しました。
本体下台と引出前面の木地調整をしてカルカヤをかけました。
下台の木地調整は終わりましたが、明日上台を仕上げます。
2024年
4月
25日
木
大垣市より桐箪笥修理の依頼を受け裏板、底板の割れ修理をして内部清掃をして胴縁、棚板に新しい桐板を貼りました。
大垣市より修理依頼の桐箪笥本体裏板の割れ修理をして上台天板の杉板に桐材を貼り付ける修理をしました。下台は胴縁、棚板に鉋をかけて新しい桐板を作って貼り付けました。上台は明日天板乾燥後に鉋かけ後貼り付ける予定です。
引出底板割れ修理をして内部の清掃をしました。
桐箪笥裏板の割れを埋木修理と交換修理をしました。
引き出し内部の汚れを取り鉋掛けをしました。
上置きを無くし重ね箪笥にする為、桐板を天板に貼りました。
新しく作った桐板を胴縁、棚板に貼りつけました。
2024年
4月
23日
火
神奈川県より時代箪笥修理の依頼を受け開き扉の金物を打ち取り付けて完成しました。犬山市より桐箪笥修理依頼を受け金物外しをしました。大垣市より桐箪笥修理の依頼を受け本体裏板の塗膜取りをしました。
2024年
4月
22日
月
神奈川県より時代箪笥修理の依頼を受け本体の金物を打ち、引出の金物打ちをしました。
神奈川県より修理依頼の時代箪笥の本体金物は昨日雨のため祭り行事が無くなったため、本体の金物打ちをしました。
本日午後より引出取っ手金物、鍵金物を打ち後は開き戸金物を打つだけとなりました。
本体の飾り金物と側板の吊金物を打ち終えました。
本体に付いていた金物を打ち終えました。開き戸は残しています。
二度目の修理のため釘穴を埋める修理が必要です。
引出取っ手金物と鍵金物、隅金物を打ち終えました。
2024年
4月
20日
土
神奈川県より時代箪笥修理の依頼を受け最終の漆を塗り金物の塗装をしました。関祭りのため今日、明日と休ませて頂きます。
神奈川県より修理依頼の古い箪笥の漆が乾いたので最終の漆を塗りました。乾燥を確認したら金物打ちに入りたいと思います。
昨日磨いた金物を塗装板に並べ塗装をしました。
本日、明日は関祭りのため休ませていただきます。
昨日塗った漆が乾いたので漆を重ね乾燥を確認したら金物打ちとなります。
昨日汚れと錆を取り塗装板に並べ塗装をしました。
2024年
4月
19日
金
神奈川県より時代箪笥修理の依頼を受け本体と引き出しの漆塗りをしました。金物は叩いて錆汚れを取りました。
神奈川県より修理依頼の古い箪笥本体と引出前面に漆を午前に塗り乾燥を確認して重ね塗りをしました。
付いている金物は大変多く叩いて伸ばし錆汚れを取ったので明日塗装板に並べます。付いていた太鼓鋲は再度使えないのでご依頼主にお返しします。
昨日塗った柿渋下塗りが乾いたので漆を塗りました。
午前に塗った漆が乾いたので漆を重ねました。
金物に付いている汚れと錆を取った前後です。
全ての金物を叩き汚れさびを取り後は塗装です。
2024年
4月
18日
木
神奈川県より時代箪笥修理の依頼を受け引き出し金物を打ち完成しました。もう一方の箪笥は木地調整をして柿渋下塗りをしました。
神奈川県より修理依頼の古い箪笥の残した引き出しの取っ手金物、鍵金物、隅金物を打ち完成となりました。
もう一方の古い箪笥は本体天板、側板、胴縁、棚板の木地調整をして引出前面も木地調整を終えたのでベンガラ柿渋下塗りをしました。乾いたら漆塗りに入ります。
引出取っ手金物、鍵金物、隅金物を打ち完成となりました。
箪笥本体天板、側板、引出前面を木地調整しました。
木地調整を終えた箪笥天板、側板にベンガラ柿渋を塗りました。
木地調整を終えた引出前面にベンガラ柿渋を塗りました。
2024年
4月
16日
火
神奈川県より時代箪笥修理の依頼を受け本体の目地払いをして引き出し内部清掃、塗膜取りをしました。もう一方の古い箪笥は本体の金物打ちをしました。
神奈川県より修理依頼の古い箪笥の昨日貼った胴縁、棚板の目地を払い本体の荒仕上が出来ました。
引出内部の割れ修理が乾いているので清掃をし前面の塗膜取りをして木地を出し水打ちをして木地調整工程に進みたいと思います。
昨日貼った板の目地を払い前面の修理が出来ました。
引き出し内部の割れ修理が乾いたので清掃をしました。
内部の清掃を終え引出前面の塗膜取りをしました。
本体の飾り金物、本体横金物を打ち本体は出来ました。
2024年
4月
15日
月
神奈川県より時代箪笥修理の依頼を受け最終の漆を塗りました。もう一方の時代箪笥は裏板を外し新しく作った桐板を貼り胴縁、棚板に新しい板を貼る修理をしました。
神奈川県より修理依頼の古い箪笥の最終の漆を塗り夕方には乾いたので引出を入れ込みました。明日より金物打ちを始める予定です。
もう一方の古い箪笥は裏板のベニヤを剥がす作業をしましたが、ベニヤ板が二枚重ねて貼ってある為、大変な作業となりましたが、新しく作った桐板を貼る事が出来ました。前面の胴縁、棚板に鉋をかけて設置面を作り新しく作った板を貼り付けました。
午前に最終の漆を塗り夕方乾いたので引出を入れてみました。
大変苦労をしたベニヤ板を外し鉋掛けして桐板を貼り付けました。
前面胴縁、棚板に鉋をかけて設置面を作り、板作りをしました。
新しく作った板を設置面に貼り付け乾燥を待ちです。
2024年
4月
14日
日
神奈川県より時代箪笥修理の依頼を受け昨日塗った漆が乾いたので重ね塗りをしました。もう一方の時代箪笥は引出底板修理と本体の塗膜取りをしました。
神奈川県より修理依頼の古い箪笥の昨日塗った漆が乾いたので重ね塗りをしました。明日乾燥を確認後重ね塗りをします。もう一方の古い箪笥の引出底板の割れを埋木修理をして本体天板、側板の塗膜取りをしました。裏板がベニヤ板のため新しく桐板を作成しました。
昨日塗った漆が乾いたので重ね塗りをしました。
引出底板が割れているので埋木修理をしました。
天板、側板に塗ってあるペンキを取り木地を出しました。
2024年
4月
13日
土
神奈川県より時代箪笥修理の依頼を受け下塗りが乾いたので漆塗りを始めました。金物は磨いて塗装板に並べ塗装をしました。
神奈川県より修理依頼の古い箪笥の昨日塗った下塗りが乾いたので漆を塗り始めました。明日乾燥を確認したら塗り重ねる予定です。
金物も昨日錆を取り磨いたので塗装板に並べましたので本日塗装をして仕上げました。
本体天板、胴縁、棚板に漆を塗り、引出前面、戸板にも漆を塗りました。
昨日錆を取り汚れも取ったので塗装板に並べ塗装をしました。
2024年
4月
12日
金
神奈川県より時代箪笥修理の依頼を受け本体、引出の木地調整をして下塗りをしました。大垣市より桐箪笥修理の依頼を受け金物外しをしました。当店制作の民芸箪笥の最終の漆塗りをしました。
2024年
4月
05日
金
東京都より仙台箪笥修理の依頼を受け小引出の金物を打ってみました。当店制作の民芸箪笥の一部底板打ちと引出枠制作をしました。
2024年
4月
02日
火
東京都より仙台箪笥修理の依頼を受け漆の重ね塗りをしました。神奈川県より時代箪笥修理の依頼を受け金物外しを始めました。
2024年
4月
01日
月
東京都より仙台箪笥修理の依頼を受け下塗りが乾いたので漆を塗り始めました。金物は磨き終えているので塗装板に並べ塗装をしました。
東京都より修理依頼の仙台箪笥本体側板、天板、胴縁、棚板に漆を塗りはじめ引出前面も漆を塗り粗糖を始めました。
金物は昨日汚れ、錆を取ったので塗装板に並べ塗装しました。
引出前面、戸板に漆を塗り乾燥を待ちます。
箪笥本体の胴縁、棚板に漆を塗り乾燥を待ちます。
昨日汚れ、錆を取った金物を塗装板に並べ塗装しました。
2024年
3月
31日
日
東京都より仙台箪笥修理の依頼を受け本体の木地調整をして柿渋下塗りをしました。金物は全て磨き塗装板に並べるだけです。
東京都より修理依頼の仙台箪笥本体天板、側板、胴縁、棚板の木地調整をして柿渋下塗りをしました。引き出しも昨日木地調整を終えているので柿渋下塗りをしました。
金物は全て錆と汚れを取り引出は塗装板に並べましたが、飾り金物は明日並べ塗装したいと思います。
箪笥本体、引出前面の木地調整をしました。
木地調整を終えた引出前面に柿渋下塗りをしました。
木地調整を終えた本体前面に柿渋下塗りをしました。
全ての金物を磨き錆を取って塗装板に並べます。
2024年
3月
30日
土
東京都より仙台箪笥修理の依頼を受け引出前面の木地調整をして本体胴縁、棚板にカンナを掛けて新しく作った板を貼り付けました。
東京都より修理依頼の仙台箪笥の引出前面の木地調整をして下塗りの出来る状態にしました。本体は裏板の状態が良く前面胴縁、棚板の欠けなどがあったため新しく板を作り貼り付け修理をしました。
引出前面の塗膜を取り荒仕上、中仕上を終え木地が出来ました。
本体胴縁、棚板の欠け齧り修理のため鉋掛けし接地面を作りました
鉋掛けした設置面に新しく作った板を貼り乾燥を待ちます。
付いていた金物は多く叩いて錆、汚れ取りを始めました。
2024年
3月
29日
金
東京都より仙台箪笥修理の依頼を受け引き出し内部の清掃と前面の塗膜取りをしました。
東京都より修理依頼の仙台箪笥の引出底板の割れが乾いたので内部の清掃をしました。引出前面の塗膜は非常に硬く取るに苦労しましたが木地を出すことができました。
本体天板の細かい傷は火の粉が飛んでいた後のようで水打ちをしても戻りませんでした。
引出底板割れ修理のノリが乾いたので内部清掃しました。
引き出し内部の清掃をして比較しました。
水打ちをしましたが、飛び火のようで膨らみません。
引出前面に付いている塗膜を剥がし木地を出しました。